BUSINESS電力市場運用
電力市場への参入には、認定アグリゲーターとの契約が必要です。
アグリゲーターは複数の蓄電設備を統合管理し、需給調整市場・卸電力市場・容量市場への参加を代行します。
契約により、設備は市場に接続され、運用・収益化が可能となります。
市場の役割
- 需給調整市場
- 蓄電池の瞬時の充放電を活かし、
需給バランスをリアルタイムで調整。
再エネの変動を吸収し、
停電リスクを低減します。
- 卸電力市場(JEPX)
- 電力価格が安い時間帯に充電し、
高い時間帯に放電して売電。
価格差を活かした効率的な電力活用を
実現します。
- 容量市場
- 将来の供給力を確保する市場。
蓄電設備の存在そのものが価値となり、
長期的な安定供給に貢献します。
発揮される三つの価値
蓄電池運用は、電力市場の3つの仕組みを組み合わせることで、「瞬時の調整力」「価格差活用」「長期安定性」という三つの価値を発揮します。
これらの価値は、社会の安定した電力供給を支えるだけでなく、事業としての最適化と効率的な運用にもつながります。
- 1. 瞬時の調整力
- 系統の安定化に直結
- 2. 価格差活用
- 電力を効率的に利用し、
設備の価値を引き出す
- 3. 長期安定性
- 将来にわたる安心できる事業基盤を確保
本事業の計画・構想
電力市場の取引概要
市場参入までの導入の流れ
(アグリゲーター契約を含む)
1. 用地選定・土地開発
蓄電設備の設置に適した土地を選定し、系統接続の可能性や環境条件を調査。
必要に応じて造成やインフラ整備を行います。

2. 電力会社への申請業務代行
系統接続や売電に必要となる各種申請を、電力会社や関係機関に対して代行します。
複雑な手続きを専門スタッフが一括して対応することで、導入までのプロセスを円滑に進めます。

3. 設備設計・施工(EPC)
蓄電池の容量や設置条件に応じた最適なシステムを設計し、
安全性・効率性を重視した施工を実施します。

4. EMS導入(遠隔管理システム)
蓄電池の稼働状況をリアルタイムで監視・制御するエネルギーマネジメントシステムを導入。
市場ニーズに応じた柔軟な充放電を可能にします。

5. アグリゲーターとの契約
電力市場への参入には、認定アグリゲーターとの契約が必要です。
アグリゲーターは複数の蓄電設備を統合管理し、需給調整市場・卸電力市場・容量市場への参加を代行します。契約により、設備は市場に接続され、運用・収益化が可能となります。

6. 市場運用開始
契約後、蓄電池は各市場に応じた運用が開始されます。
需給調整市場:系統安定化に貢献
卸電力市場:価格差を活かした売電
容量市場:供給力の価値を活かした長期収入

7. 保守・メンテナンス(O&M)
導入後も定期点検・予防保守・緊急対応を通じて、設備の安定稼働を支えます。
